保育士を養成する専門学校の魅力

保育士を養成する専門学校の最大の魅力は、実践現場の保育士を非常勤講師として雇用していることです。

現在、保育士は保育所や児童養護施設等の入所型児童福祉施設だけでなく、学童保育や医療機関などでも必要とされています。

また、女性の社会進出に伴い保育所が急増したこと、被虐待児童へのケアの質を上げるために施設での職員配置基準が向上したこと、児童発達支援・放課後等デイサービス事業が新設したことから、求人は急激に増えています。

しかし就職後、短時間で退職する人が多いのも現実です。その背景には保育の仕事があわなかった、労働環境が劣悪だったこと等が挙げられます。例えば、児童養護施設には虐待を理由に入所する子ども達が増加しています。

その結果、入所後も職員に暴言は吐き、暴力を振るい、今まで自らが受けてきた虐待を再現する子どももいます。

また何かのきっかけによりパニック状態に陥るといった症状を呈する子どももいます。保育士はその対応におわれ、自らの心身を疲弊させ、退職していくのです。また、サービス残業や仕事の持ち帰りが常態化している保育所もあります。

この点、保育士を養成する専門学校では、現場で活躍している人を非常勤講師に招いているため、学生は被虐待児の特徴や対応方法等を具体的に学ぶことができ、自らが保育現場で働いていけるのかといった適性を考えることができます。

また、現場職員は研修等で他の保育所や施設の職員と交流しているため、他の勤務先の労働環境なども知っています。

そのため就職先を相談すると労働環境も含め、就職するのを避けた方がよい園などを教えてもらえ、入職後、劣悪な労働実態に悩まされることはなくなるのです。

このように専門学校が実践現場から講師を招いていることは、学生に良い影響を与えているのです。

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